現在、インターネット等のコンピューターネットワークの高度な発達により、情報が多量にかつ高速に伝播されるようになり、医療・介護に関連する情報をはじめ、様々な情報が電子化され有効活用できる環境にあります。
　しかしながら、多量かつ高速での情報が伝播できる環境は、そのまま情報リスクの高まりとなり、企業、団体の保有する個人情報の取扱いに関して、安全かつ信頼のおける管理が求められることとなりました。
　当施設・事業所では、利用者の方の個人情報を適切に取扱うことは、医療・介護サービスに携わるものの重大な責務であると考え、個人情報の取扱いに関する適切性の確保を、当施設・事業所をはじめ一般財団法人脳神経疾患研究所全体の重要課題と捉えて取り組んでおります。
　このような背景に鑑み、個人情報の取扱いについて次のように宣言いたします。

• 個人情報に関する法令・規範の遵守

業務上で個人情報の保護に関する法令及び行政機関等が定めた個人情報保護に関する条例・規範・ガイドライン等を遵守します。

• 個人情報保護施策の強化

個人情報が分散した形で蓄積利用される可能性を排除し、適切な個人情報の収集、利用及び提供が行われる体制整備の向上を図るとともに、個人情報への不正アクセス、紛失、破壊、改ざん及び漏えいの予防に努め、万一の問題発生時には速やかな是正対策を実施します。

• 個人情報保護に関する意思統一の徹底

個人情報の取扱いに関する規程を明確にし、職員に周知徹底します。　また、取引先等に対しても適切に個人情報を取り扱うよう要請します。

• 個人情報保護活動を継続的に改善・推進

個人情報の取扱いに関する規程を明確にし、職員に周知徹底します。また、取引先等に対しても適切に個人情報を取り扱うよう要請します。

この個人情報保護方針は、インターネットのホームページで公表するほか、要望に応じ紙面でも公表いたします。

令和5年11月1日
一般財団法人　脳神経疾患研究所　理事長　渡邉　一夫
介護老人保健施設三春南東北リハビリテーション・ケアセンター
施設長　大原　宏夫

介護老人保健施設三春南東北リハビリテーション・ケアセンター内事業所では、利用者の尊厳を守り安全に配慮する施設理念の下、お預かりしている個人情報について利用目的を以下のとおり定めます。

【利用者様への介護サービス及び居宅介護支援サービスの提供に必要な利用目的】
〔介護老人保健施設及び居宅介護支援事業所内部での利用目的〕
・当施設・事業所が利用者様等に提供する介護サービス及び居宅介護支援サービス
・介護保険事務
・介護サービスの利用者に係る当施設・事業所の管理運営業務のうち、
　－入退所等の管理
　－会計・経理
　－事故等の報告
　－当該利用者の介護・医療サービス及び居宅介護支援サービスの向上
〔他の事業者等への情報提供を伴う利用目的〕
・当施設・事業所が利用者様等に提供する介護サービス及び居宅介護支援サービスのうち、
　－利用者様に居宅サービス及び居宅介護支援サービスを提供する他の居宅サービス事業者や居宅介護支援事業所等との連携（サービス担当者会議等）、照会への回答
　－利用者様の診療等に当たり、外部の医師等の意見・助言を求める場合
　－要介護認定・要支援認定調査に関わる介護支援専門員との連携
　－地域の保健・医療・福祉サービスとの連携（市町村や民生委員等との連携）
　－検体検査業務の委託その他の業務委託
　－家族等への心身の状況説明
・介護保険事務のうち、
　－保険事務の委託
　－審査支払機関へのレセプトの提出
　－審査支払機関又は保険者からの照会への回答
・損害賠償保険などに係る保険会社等への相談又は届出等

【上記以外の利用目的】
〔当施設・事業所の内部での利用に係る利用目的〕
・当施設・事業所の管理運営業務のうち、
　－医療・介護サービス及び居宅介護支援サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
　－当施設・事業所において行われる学生の実習への協力
　－当施設・事業所において行われる事例研究
〔学会・出版物等への発表〕
　－特定の患者・利用者・関係者の症例や事例の学会、研究会、学会誌等での報告は、氏名、生年月日、住所等を消去することで匿名化する。匿名化困難な場合は、本人の同意を得る。
〔他の事業者等への情報提供に係る利用目的〕
・当施設・事業所の管理運営業務のうち、
　－外部監査機関への情報提供

当施設・事業所は、利用者の皆様への説明と納得に基づくサービス提供（インフォームド・コンセント）および個人情報の保護に積極的に取り組んでおります。

介護・診療情報の提供

介護・診療情報の開示

個人情報の内容訂正・利用停止

個人情報の利用目的

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